登録販売者の資格試験の難易度は?わたしにも受かるのか心配…という方に向けて、「こんな私でも短期間で合格できた」わたしのプロフィールと「登録販売者ってこんな資格」をかんたんにまとめてみました。きっとあなたもだいじょうぶです(=^・^=)
kotaが登販をお受験したワケ
さいしょに私が登録販売者をお受験したいきさつはをかんたんにお伝えします。
この資格を取得しようと決めた動機は「登録販売者の勉強を進める中でからだの各臓器の役割、市販の薬がどのように体に良い影響や、意図しない影響を知る」ということがこれからの自分のQOLを高める上で役に立つと思ったからです。
くわえて自分の家族や友人に適切にアドバイスができる有益な資格だと認識したので資格取得を目指しました✨

ウソつけ!!
コイツ嘘ついとるで〜
訂正します💦
ホントは会社の命令でこんど店で医薬品扱うから取ってこ〜いと試験の3ヶ月前に命令されて登録販売者ってなに??とハテナマークいっぱいで試験勉強を始めました(^_^;)
でもこの知識が普段の生活の役に立つこと間違いありません。
登録販売者資格のハードルは高くない
わたしは高校受験いらい試験なんて受けたことのないただのサラリーマンです。
最終学歴は地方の職業高校(普通校より偏差値低い)で、その時の成績も5科目で220〜260点くらいで推移していた立派な落ちこぼれです。

聞いてて涙出てくるわ
そんな私が、試験代金と参考書代金は会社持ちでなおかつ試験当日は出勤扱いという人参をぶら下げられてまんまと挙手した次第です(^_^;)
取れたらラッキー♪くらいの軽いノリで…
そうして参考書を初めて手にしたときは死ぬほど悔やみましたけど…
フルタイム労働者が勉強時間をつくれるの?
わたしは、週5勤務で片道一時間かけて会社通勤しているので、勤務日は朝起きてから仕事が終わって家に帰るまで拘束時間は12時間を超えていました。

いわゆる「社畜」やな(笑)
休日も子ども二人の面倒を見たり家の雑務などでなかなか勉強の時間が取れませんでした。
そこでいろいろと考えてちょっと人とは違うやり方で勉強を進めてなんとか仕事をこなしながら3ヶ月で資格を取得することができました。
【登録販売者】をサラッと説明
日本は少子高齢化が進んでいることは周知の事実です。
今後は医療機関の担い手や知識や経験のある人材が今よりさらに求められてきます。
その医療を支える薬剤師は全国的に慢性的な人手不足のようです。
そこでその穴を埋めるための資格が登録販売者です。
この資格ができたのは比較的新しく2009年に新設されました。

まだ若いな(笑)
【登録販売者】はこれからオススメな資格
最近かぜ薬などの医薬品を販売するお店が増えたと思いませんか?
ドラッグストアも増えているし、コンビニやホームセンターなど新たに医薬品市場に参入する企業が増えたのも大きな要因です。
そんなスーパーやドラッグストアで働くひとの多くは女性です。
もちろん資格を持っていない方も働いていますが、登録販売者の資格を持っていれば店としても薬の接客や販売することができるので優遇されます。
面接時に有利だったり、時給も資格を持っていないひとに比べて100円〜300円程度上げてくれる企業が多いようです。
登録販売者資格のメリット
これから社会から必要とされる資格で豊富な健康や病気に対する知識を身につけられること。
くわえて自分や周りの人にも覚えた知識で市販薬の範囲でイイ感じの薬をてきせつに選べることです。
じつはこの資格は2015年までは学歴や実務経験が一定以上ないと試験すら受けられませんでした。
しかしそれ以降の法改正で制限がなくなり、私のように高卒で医療などとはほど遠い別分野の人間を含めて、だれでも試験を受けられるようになったのです。

だからこの業界未経験で高卒の筆者もお受験できたのか〜
かんたんに言うと、最近できた資格で、今後そこそこ社会的に必要とされて報酬も上乗せされる資格です。
登録販売者試の難易度は?

直近の試験の合格率は全国平均で40%ほどですが、この試験の特徴は
①各都道府県エリアごとに試験の問題内容が違う

越県して複数の会場で受験する強者もいるらしいぜ。
②都道府県別の合格率が20〜60%と、年によってエリアでの難易度格差がある。

オレの県の合格率が毎年低くて心折れそう…
③試験範囲は医薬品だけでなく体の組織やそれにまつわる法令などなど幅広い。
④各都道府県で年に1回しか試験が行われない
⑤健康や食品に興味がある人は優位…かも。

第2章は理科の生体が強い人は楽勝✨
ちなみにオレは生体キライ…
登録販売者のカテゴリーは5つ
この章が1番かんたん。医薬品というものが人間にどんな影響を与えるのか。よいことばかりでなく副作用もあることをしっかり勉強しましょう。
人間の臓器やそのやくわりを細かく覚える必要があります。そして医薬品がどう作用するかも求められます。生体が詳しい人はラッキーです。
このカテゴリが最大のボリュームで試験問題も最多の40問で、様々な医薬品の種類、用法、効能など人体に影響のある薬という薬の豊富な知識が求められます。
漢方薬、生薬、薬効成分と暗記しなければいけない横文字や漢字のオンパレードです。
登録販売者試験3章【試験でぜったい落とせない体内物質BIG3】をさいごに復習
登録販売者試験/3章・【漢方が覚えられない】を解決する処方せん
登録販売者試験3章 秒でおぼえろ!コスパ最高の【生薬の1番楽な覚えかた】

3章を制すものは登録販売者を制す!
薬物にまつわる制度や決まりごと、表記の義務など法令に関わる知識が求められます。まれに法改正で問題や回答が変更になる場合があります。
医薬品を使用するに当たっての注意事項や安全に使用するためのルール、企業に求められる安全対策などの知識を求められます。
試験の申込み期間が短い
私の県では受け付け可能日は期間はなんと12日間でした💦
他県ではなんと一週間なんてところもありました。
その受け付け日が決まったのも受け付け開始日の数週間前にネットで告知されました。
うっかり見過ごしているとすでに受付終了ということになりかねません。
自分の受験エリアの自治体に事前に問い合わてあらかじめ試験の受け付け開始日を押さえておきましょう。
だいたい試験日の約3ヶ月前の受け付けが多いようです。
試験は1年に1回だけ
試験はどのエリアも原則年に1回です。他の資格試験だと年に2〜4回はあるのに比べて少ないです。
つまり今年度の資格試験を受けられなかったり、落ちた場合はまた来年です💦
これはひじょうにモチベーションの持続が難しいので、逆に今年絶対に受かる!という前向きな意味でプレッシャーにして自分を鼓舞しましょう。

この筆者も「今年落ちたら絶対来年また気持ちを上げるのムリ」と悲壮な顔してたな(笑)
試験時期はおおむね8月〜12月に実施され、試験者は年々増えていて最近は6万人前後のようです。
試験代
これが都道府県によって開きがあり、2021年時点では、12,000円台〜約19,000円となぜなのかは分かりませんが都道府県によって7,000円近く差があります。

アンビリーバボーやわ…
2021年から県をまたいだ受験が…
昨年までは自分の居住県だけでなく、他県でも受験が認められていました。
つまり試験エリア(試験日)が違っていれば1年で複数受験できたので、自分が比較的難易度の高い試験エリアに住んでいる人は、合格率の高いエリアを受験できました。

でも試験代がイタイわ〜
つまり自分のエリアと他のエリアをハシゴして受けることができました。
2021の今年はコロナ禍ということもあり、原則として他県での受験は不可でした。
来年からどうなるかは分かりませんが基本は自分のエリアでの受験に集中したほうが無難です。

2つ受験するのって費用や時間
どんだけ~
そんなこんなで皆さん頑張ってください(=^・^=)
これからも少しでもお役に立てる発信を目指します✨
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