登録販売者の試験勉強で1番やっかいなのは漢方の暗記です。
漢方で心が折れて、運を天に任せて試験で玉砕する方。
そもそも「ムリっ」と資格取得をあきらめてフェイドアウトしてしまう方もいるくらいです。
それならばいっそ漢方なんて捨ててしまいしょう。
漢方捨ててホントに受かるの?
年々漢方の出題は増えていて、ウエイトが高くなっています。
漢方を本当に捨てたら、結構な確率で受からないと思います。

捨てていいのかどっちだよ
コノヤロ(笑)
私がお伝えしたいのは試験勉強を進めていく中で、漢方で立ち止まらないでほしいのです。
挫折する人の多くが漢方生薬で心が折れているのが現実です。
ならばいったん捨ててしまいしょう。あくまでいったんです(^_^;)

この筆者がこころ折れたのは
1回や2回じゃきかねーけどな(笑)
84点取ればいいんです
ご存じのとおり登録販売者の試験は2つの合格基準があります。
- 全問題120問中84点以上正解すること(全体の70%以上)
- 各章最低3.5〜4割(エリアによって幅がある)正解すること(全体で90点取れていても1章でも下回れば不合格)
エリアによって違いますが難易度が高いエリアで見積もると各章4割正解を足切りとして、
3章は40問なので✕4割で最低16問正解で3章の足きりはクリアできます。
たとえばですが、他の章(各章20問)は各17問正解すれば4✕17=68で、そこに3章の16問を加えると84点合格です✨

な〜んだ楽勝じゃん♫
と思うことが大事!
ざせつ克服方法
上記のように考えるといけるかも!と根拠のない自信がつきませんか?
実はこれは私が試験勉強で漢方につまづいたときに計算して安心材料にした考え方です。
な〜んだ苦手な漢方を含む3章なんて16問正解でクリアできるんだ!と開き直るとことができました。
それ以来試験勉強にリラックスした気持ちで取り組めるようになりました。

でもちゃんと3章もべんきょう
ヤロな♪
とおして学べばすべてが繋がる
登録販売者の試験範囲は5章に分かれていますが基本的には1章→5章の流れで取り進めれば、
1章 暮らしの中に医薬品があって
2章 人体はどんな臓器で構成されていて
3章 医薬品がどんな作用をもたらして
4章 医薬品関しての決まり事や法律はどんなものがあり
5章 医薬品の適正使用をしないと人体にどんな弊害があるのか
という自然な流れで覚えられるので、参考書の最初から読み進めて勉強を始めればよいのですが多くのひとが3章の最初で自信を奪われてしまいます。

ちなみにこの筆者もな(笑)
でもそれは当たり前で、今まで薬のお世話になってきた方や、従事者なら基礎知識はあります。
でも大半の方は初めて見聞きする名前や成分に訳わからんとなってしまうのです。
みんな3章に注力しすぎ
そして多くの方は1章2章と計画的に勉強してきたのに3章でペースを崩します。
その後の4章、5章にしっかりと勉強する時間を捻出することができなくなります。
ですから最初から3章の漢方を覚えようとしないで、まずは漢方は捨てましょう。
3章で時間を使いすぎて得点源である4章、5章にしっかりと勉強時間を割けずに結果として点数がかせげなくなる3章燃え尽き問題
他の章と同じペースで読み進めて4章5章までまずは同じペースで勉強をしてみてください。
最後まで参考書を読んだらまた1章から2周目スタートです。
ここで大事なのは漢方や有効成分を無理に覚えようとしないこと。
そして全部の章を読みつなげてくると各章が関連しているので一周目よりもだんぜん3章の生薬、薬品成分が理解しやすくなっているはずです。

1章から5章まで
み〜んな繋がってんだな〜
漢方も同様に、あ、たしかこの小青竜湯は5章でも取り上げられてたなと一周目より自然と頭にに入ってきます。
この自分の中で印象に残った漢方をとっかかりにして覚えていくことが漢方攻略の近道です。
まとめ
まずは3章なんて16問正解すればいいんだと心のブロックを取り払ってリラックスした気持ちで試験勉強をする。

焦らない焦らない一休み
一休み💤💤
いや、寝ちゃダメだろ!
各章を順番どおりに同じペースで勉強して、何周かすると漢方の取っ掛かりが見えてくる。
これを念頭に試験勉強を進めればきっと参考書を何周かする頃にはいくつも自分の中で漢方を覚えているはずです。
そこから類似の漢方や特徴的な漢方を覚えていけば、ある程度の主要な漢方は頭に入ってきます。
なんどもお伝えしますが最初は漢方は捨てましょう。
あせらなくても勉強を進める中である程度は自然に頭に入ってくるのですから。
試験勉強がんばってください(=^・^=)
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