4年ぶりに行われた「2022年登録販売者手引きの改訂」。3章は登録販売者の試験範囲の中でも一番ボリュームが大きく、試験問題の数も他の章の倍です^^;
今回の手引きの改訂で試験の頻出ポイントに大きく関わるものを抜粋しましたので、試験勉強にお役立てください。
1章と2章の今回の改訂の重要ポイントは
↓コチラ


2022年6月17日追記
2022年の改訂に対応した参考書の予約がAmazonや楽天で始まりましたのでそれぞれのサイトのリンクをまとめました☆
↓


お役立ち機能
目次をクリックすると目的の場所まで
ジャンプできるで♪
精神神経に作用する薬

青字が今回の手引きの改訂で追加されたトコや♪

横線引いてあるトコは今回の改訂で削除されたとこや♪
コデインリン、ジヒドロコデインリンの仕様説明の追加
コデインリン酸塩水和物及びジヒドロコデインリン酸塩は、依存性がある成分であることに留意する必要がある。また、これらの咳止め成分は12才未満の小児には使用禁忌となっている。
【解説】
◯コデインリン塩酸の名称に水和物が追加され、これまで無かった12歳未満の使用禁忌が追加された。

絶対覚えて!
二つとも超重要な有効成分や♪
新たに追加の【12歳未満の〜】は
出題確率MAXや!
炎症抑制成分・トラネキサム酸の追加とセミアルカリプロティナーゼ、 ブロメラインが削除
鼻粘膜や喉の炎症による腫れを和らげることを目的として、セミアルカリプロティナーゼ、 ブロメライントラネキサム酸、グリチルリチン酸二カリウム等が配合されている場合がある。
セミアルカリプロティナーゼ、ブロメラインいずれもタンパク質分解酵素で、体内で産生される炎症物質(起炎性ポリペプチド)を分解する作用がある。また、炎症を生じた組織では、毛細血管やリンパ管にフィブリン類似の物質が沈着して炎症浸出物が貯留しやすくなるが、それら沈着物質を分解して浸出物の排出を促し、炎症による腫れを和らげる。・・・
以下セミアルカリプロティナーゼ、 ブロメラインの記述は全て削除
【解説】
セミアルカリプロティナーゼ、 ブロメライン
が削除された。削除されたブロメラインはまれに出題されていた成分でしたが、今後は出題されません。

さらばブロメラインと
プロティナーゼ(^^)/~~~
2代表的な配合成分等、主な副作用
サリチル酸系解熱鎮痛成分
アスピリン(別名アセチルサリチル酸)、サザピリン、サリチル酸ナトリウム、エテンザミド、サリチルアミド等を総称してサリチル酸系解熱鎮痛成分という。 アスピリンは、他の解熱鎮痛成分に比較して胃腸障害を起こしやすく、アスピリンアルミニウム等として胃 粘膜への悪影響の軽減を図っている製品もある。サリチル酸系解熱鎮痛成分において特に留意されるべき点は、ライ症候群の発生が示唆されていることである。アスピリン(アスピリンアルミニウムを含む。)、及びサザピリン及びサリチル酸ナトリウムは、15歳未満の小児に対しては、いかなる場合も一般用医 薬品として使用してはならない。
【解説】
サリチル酸ナトリウム
が新たに改訂で追加されました。解熱鎮痛成分は重要カテゴリーなので押さえておきましょう。

解熱鎮痛成分は重要カテゴリや!
アセトアミノフェンの仕様説明の追加
アセトアミノフェン
主として中枢作用によって解熱・鎮痛をもたらすため、末梢における抗炎症作用は期待できない。その分、他の解熱鎮痛成分のような胃腸障害は少なく、空腹時に服用できる製品もあるが、食後の服用が推奨されている。
【解説】
アセトアミノフェンの説明文に食後の服用が追加されました。

超重要
アセトアミノフェンは超頻出成分や!
手引きの改訂で加わった説明も押さえとこ♪
桂枝加朮附湯、桂枝加苓朮附湯の仕様説明の変更
桂枝加朮附湯、桂枝加苓朮附湯
いずれも体力虚弱で、汗が出、手足が冷えてこわばり、ときに尿量が少ないものの桂枝加朮附湯は体力虚弱で、汗が出、手足が冷えてこわばり、ときに尿量が少ないものの関節痛、神経痛に、桂枝加苓朮附湯は体力虚弱で、手足が冷えてこわばり、尿量が少なく、ときに動悸、めまい、筋肉のぴくつきがあるものの関節痛、神経痛に適すとされるが、どちらも動悸、のぼせ、ほてり等の副作用が現れやすい等の理由で、のぼせが強く赤ら顔で体力が充実している人には不向きとされる。
【解説】
説明文の訂正と、追記がありました。
桂枝加朮附湯と桂枝加苓朮附湯は昨年まで共通の説明でしたが、今回の改訂でそれぞれの説明に分かれています。
釣藤鈎の説明文の変更
チョウトウコウ:
アカネ科のカギカズラ、Uncaria sinensis Haviland 又は Uncaria macrophylla Wallich ウンカリア・シネンシス又はウンカリア・マクロフィラの通例とげ
を基原とする生薬
【解説】
チョウトウコウの説明文の一部削除。
以前から削除された部分は問題にされたことは知る限りありませんでしたので、今まで通り「アカネ科のカギカズラのとげ」を覚えておきましょう。
桂枝加竜骨牡蛎湯の説明文追記
桂枝加竜骨牡蛎湯
体力中等度以下で疲れやすく、神経過敏で、興奮しやすいものの神経質、不眠症、小児夜泣き夜尿症、眼精疲労、神経症に適すとされる。
【解説】
説明文に神経過敏が追加された。
マオウの説明文変更
気管支を拡げる成分
アドレナリン作動成分と同様の作用を示す生薬成分として、使われている場合もある。マオウについては、気管支拡張のほか、発汗促進、尿量増加(利尿)等の作用も期待される。
【解説】
マオウの説明文から尿量増加(利尿)の削除。
甘草の仕様説明の変更
甘草湯は、構成生薬がカンゾウのみからなる漢方処方製剤で、体力に関わらず使用広く応用でき、激しい咳、咽喉痛、口内炎、しわがれ声に、外用では痔・脱肛の痛みに用いられる。
【解説】
甘草の説明文に咽喉痛が追加された。
生薬成分オウヒの説明文の変更
オウヒ
バラ科のヤマザクラ又はカスミザクラのその他近縁植物の、通例、周皮を除いた樹皮を たん
基原とする生薬で、去痰作用を期待して用いられる。
【解説】
オウヒの説明文の変更。かすみザクラが追加された。
柴朴湯の説明文に追加
別名を 小柴胡合半夏厚朴湯ともいう。体力中等度で、気分がふさいで、咽喉、食道部に異
物感があり、かぜをひきやすく、ときに動悸、めまい、嘔気などを伴うものの小児喘息、気
ぜん せき 管支喘息、気管支炎、咳、不安神経症、虚弱体質に適すとされるが、むくみの症状のある人等には不向きとされる。また、上記症状における虚弱体質改善にも用いられる。 まれに重篤な副作用として間質性肺炎、肝機能障害を生じることが知られている。また、ぼうこう その他の副作用として、頻尿、排尿痛、血尿、残尿感等の膀胱炎様症状が現れることがある。
【解説】
青字追加、横線部分削除
リゾチーム塩酸塩が削除
炎症を和らげる成分(抗炎症成分)
声がれ、喉の荒れ、喉の不快感、喉の痛み又は喉の腫れの症状を鎮めることを目的として、リゾチーム塩酸塩、グリチルリチン酸二カリウム、トラネキサム酸等の抗炎症成分が用いられる。
リゾチーム塩酸塩については、口腔咽喉薬や含嗽薬の配合成分として使用された場合であっても、ショック(アナフィラキシー)や皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死融解症のよう な重篤な副作用を生じることがあり、また、鶏卵アレルギーの既往歴がある人では使用を避 ける必要がある。
リゾチーム塩酸塩が削除されました。
殺菌消毒成分
1ヨウ素系殺菌消毒成分又はクロルヘキシジングルコン酸塩若しくはクロルヘキシジン塩酸塩が配合されたものでは、まれにショック(アナフィラキシー)のような全身性の重篤な副作用を生じることがある。
クロルヘキシジン塩酸塩が追加
健胃成分ユウタンの説明文の変更
クマ科のUrsus arctos Linné又はヒグマその他近縁動物の胆汁を乾燥したものを基 原とする生薬で、苦味による健胃作用を期待して用いられるほか、消化補助成分として 配合される場合もある。
【解説】
ヒグマが削除
安中散の説明文の変更
安中散
体力中等度以下で、腹部は力がなくて筋肉が弛緩する傾向にあり、胃痛又は腹痛があって、ときに胸やけや、げっぷ、胃もたれ、食欲不振、吐きけ、嘔吐などを伴うものの神経性胃炎、慢性胃炎、胃腸虚弱に適するとされる。
【解説】 青字追加、横線削除
胃の薬の服用方法の全文追加
胃の薬は、健胃成分、消化成分、制酸成分などが、その治療目的に合わせて組み合わされるが、消化を助け、胃もたれを改善し、胃をすっきりさせる効果を主とする製剤は、食後服用のものが多い。空腹時や就寝時の胸やけ、ストレスによる胃酸の出すぎなどを抑える効果を主とする製剤は、食間や就寝前の服用のものが多い。どちらの効果も有する製剤では、食後又は食間の服用指示のものが多い。症状により製剤を選択する場合は、その症状のひどい時間を確認し、製剤の服用方法も参考にして選択すると良い。医療機関で処方された医療用医薬品を服用している場合は、副作用による胃の不快感を防止するために胃の薬も処方されている場合もあるので、販売時には胃の薬が処方されていないか 必ず確認する必要がある。
全文追加
木クレオソートの削除
腸内殺菌成分
細菌感染による下痢の症状を鎮めることを目的として、ベルベリン塩化物、タンニン酸
ベルベリン、アクリノール、木クレオソート等が用いられる。これらは、通常の腸管内に生息する腸内細菌に対しても抗菌作用を示すが、ブドウ球菌や大腸菌などに対する抗菌作用の方が優位であることと、下痢状態では腸内細菌のバランスが乱れている場合が多いため、結果的に腸内細菌のバランスを正常に近づけることにつながると考えられている。
しかしながら、腸内殺菌成分の入った止瀉薬を、下痢の予防で服用したり、症状が治まったのに漫然と服用したりすると、腸内細菌のバランスを崩し、腸内環境を悪化させるこ ともあるので、あくまで下痢の症状がある時、その症状を改善する必要のある間のみの服 用にとどめるべきである。
木クレオソートの説明文が全て削除
【説明】
木クレオソートが削除され、腸内殺菌成分の注意事項が追加されました。

今まで木クレオソートって過去問で
たまに見たけど、もうサヨナラか。。
カサントラノールの削除
大腸を刺激して排便を促すことを目的として、センナ(マメ科の angustifolia Vahl 又は Cassia acutifolia Delile チンネベリセンナ又はアレキサ ンドリアセンナの小葉を基原とする生薬)、センナから抽出された成分であるセンノシ ド、ダイオウ(タデ科の Rheum palmatum Linné、Rheum tanguticum Maximowicz、Rheum officinale Baillon、Rheum coreanum Nakai ショウヨウダイオウ、タングートダイオ ウ、ダイオウ、チョウセンダイオウ又はそれらの種間雑種の、通例、根茎を基原とす る生薬)、カサントラノール、ビサコジル、ピコスルファートナトリウム等が用いられ る。
【解説】
瀉下成分のカサントラノールが削除された。
大腸刺激性瀉下成分の説明文の全文追加
大腸刺激性瀉下成分配合の瀉下止瀉薬は、服用してから数時間後に効果のあるものが多いので、就寝前に服用して起床時に効果を求めると、排便のリズムも付きやすい。ただ、毎日漫然と同じ瀉下止瀉薬を連続して服用していると、腸の運動が緩慢になり、服用する薬の量を増やさないと効果が出なくなることが多い。大腸刺激性瀉下成分配合の瀉下止瀉薬は、便秘時の頓服として使用すべきで、毎日の排便が滞るような時は無機塩類や膨潤性瀉下成分の製剤を使用する、ビフィズスズ菌や乳酸菌などの整腸成分の製剤を並行して使用する、食物繊維を積極的に摂るなど、大腸刺激性瀉下成分の みに依存しない方法を指導することが必要である。
【解説】
瀉下成分の使用上の注意が明確になりました。虫食い問題や、言葉の入れ替えなどの出題が予想されます。
センソの説明文の変更
センソ
ヒキガエル科のアジアシナヒキガエル等の耳毒腺の分泌物を集めたものを基原とする生薬で、微量で強い強心作用を示す。皮膚や粘膜に触れると局所麻酔作用を示し、センソが 配合された丸薬、錠剤等の内服固形製剤は、口中で噛み砕くと舌等が麻痺することがある
か ため、噛まずに服用することとされている。
【解説】
青字部分の追加
ロクジョウ説明文の変更
ロクジョウは、シカ科の Cervus nippon Temminck、Cervus elaphus Linné、Cervus canadensis Erxleben 又はその他同属動物の雄鹿の角化していないマンシュウアカジカ又 はマンシュウジカの雄のまだ角化していない、若しくは、わずかに角化した幼角を基原と
する生薬で、強心作用の他、強壮、血行促進等の作用があるとされる。

マンシュウジカってなんやったんやろ。。
メタボリックシンドロームの追加
目安としてウエスト周囲径(腹囲)が、男性なら85cm、女性なら90cm 以上である場合には 生活習慣病を生じるリスクが高まるとされており、いわゆるメタボリックシンドロームの予防で は、血中コレステロール値に留意することが重要である。

なんか今更な感じだけど、逆に今までメタボは
出題範囲やなかったんね・・
リゾチーム塩酸塩の削除
抗炎症成分
グリチルレチン酸、リゾチーム塩酸塩 比較的緩和な抗炎症作用を示す成分として、グリチルレチン酸やリゾチーム塩酸塩が配合されている場合がある。

さらばリゾチーム
抗ヒスタミン成分の追加フマル酸塩、エピナスチン塩酸塩、 フェキソフェナジン塩酸塩、ロラタジン
抗ヒスタミン成分
肥満細胞から遊離したヒスタミンが受容体と反応するのを妨げることにより、ヒスタミン の働きを抑える作用を示す成分(抗ヒスタミン成分)として、クロルフェニラミンマレイン 酸塩、カルビノキサミンマレイン酸塩、クレマスチンフマル酸塩、ジフェンヒドラミン塩酸 塩、ジフェニルピラリン塩酸塩、ジフェニルピラリンテオクル酸塩、トリプロリジン塩酸塩、 メキタジン、アゼラスチン、エメダスチン、ケトチフェンフマル酸塩、エピナスチン塩酸塩、 フェキソフェナジン塩酸塩、ロラタジン等が用いられる。

抗ヒスタミン成分は重要カテゴリや!
一気にそんな増やさんといて〜涙
ブロメラインの削除
皮膚や鼻粘膜の炎症を和らげることを目的として、グリチルリチン酸二カリウム、グリチルリチン酸、グリチルリチン酸モノアンモニウム、ブロメライン、トラネキサム酸等が配合されている場合がある。生薬成分として、グリチルリチン酸を含むカンゾウが用いられることもある。

ブロメラインって結構過去問で出とったのに
最近のお薬にはあまり入ってないんかな。。
ベラドンナ成分の説明文の追加
ベラドンナはナス科の草本で、その葉や根に、副交感神経系から放出されるアセチルコリンの働きを抑える作用を示すアルカロイドを含む。
アセチルコリンの説明文の変更
自律神経系の伝達物質であるアセチルコリンは、水晶体の周りを囲んでいる毛様体に作用して、
目の調節機能に関与している。目を酷使すると、アセチルコリンを分解する酵素(コリンエステ ラーゼ)の働きが活発になり、目の調節機能が低下し、目の疲れやかすみといった症状を生じる。
リゾチーム塩酸塩の削除とベルベリン硫酸塩の追加
リゾチーム塩酸塩、グリチルリチン酸二カリウム、ベルベリン硫酸塩
比較的緩和な抗炎症作用を示す成分として、リゾチーム塩酸塩やグリチルリチン酸二カリウムが用いられる。
精製ヒアルロン酸ナトリウムの追加
結膜や角膜の乾燥を防ぐことを目的として、コンドロイチン硫酸ナトリウムや精製ヒアルロン酸ナトリウムが用いられる。同様の効果を期待して、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ポ リビニルアルコール(部分けん鹸化物)が配合されている場合もある。
ヒアルロン酸ナトリウムは、有効成分としてではなく添加物(粘 稠 化剤)として用いられ、コンドロイチン硫酸ナトリウムと結合することにより、その粘 稠 性を高める。
皮膚に用いる薬
オキシドールの説明文の変更
オキシドール(過酸化水素水)
一般細菌類の一部(連鎖球菌、黄色ブドウ球菌などの化膿菌)に対する殺菌消毒作用を示
すが、真菌、結核菌、ウイルスに対しては効果がない。オキシドールの作用は、過酸化水素 の分解に伴って発生する活性酸素による酸化、及び発生する酸素による泡立ちによる物理的 な洗浄効果であるため、作用の持続性は乏しく、また、組織への浸透性も低い。
刺激性があるため、目の周りへの使用は避ける必要がある。

昨年までの改訂前の参考書も
訂正しとこな♪
マークキュロムの削除
1
マーキュロクロム
のう 一般細菌類の一部(連鎖球菌、黄色ブドウ球菌などの化膿菌)に対する殺菌消毒作用を示すが、真菌、結核菌、ウイルスに対しては効果がない。有機水銀の一種であるが、皮膚浸透 性が低く、通常の使用において水銀中毒を生じることはない。ただし、口の周りや口が触れ る部位(乳頭等)への使用は避ける必要がある。

グッバイ「マークキュロム」
痒み、腫れ、痛み等を抑える配合成分 ステロイド骨格の追加
副腎皮質ホルモン(ステロイドホルモン)の持つ抗炎症作用に着目し、それと共通する化学構造(ステロイド骨格)を持つ化合物が人工的に合成され、抗炎症成分(ステロイド性抗炎症成分)として用いられる。
受信勧奨の説明文の変更
なお、アレルギー症状が現れる前から予防的に一般用医薬品のアレルギー用薬(鼻炎用内服 薬を含む。)を使用することは適当でない。アレルギー症状に対する医薬品の予防的使用は、医 師の診断や指導の下で行われる必要がある。
皮膚の炎症によるほてりや痒み等の緩和を目的として用いられる成分【ブフェキサマク】 湿疹、皮膚炎、かぶれ、日焼け、あせも等による皮膚症状の緩和を目的として用いられる。まれに重篤な副作用として、接触皮膚炎を生じることがある。 その他の副作用として、腫れ、刺激感(ヒリヒリ感)、光線過敏症、しみ(色素沈着)、皮 膚乾燥が現れることがある。
水虫のケア方法の説明変更
一般的に、じゅくじゅくと湿潤している患部には、軟膏又はクリームが適すとされる。

ここ昨年まで出題頻度高かったよ。
過去問がっつりやってる人は惰性で
クリームに◯付けちゃいそう。。
歯槽膿漏薬からリゾチーム塩酸塩が削除
抗炎症成分
歯周組織の炎症を和らげることを目的として、グリチルリチン酸二カリウムリゾチーム塩酸塩が用いられる。
1殺虫剤・忌避剤
ディートの説明文の変更とイカリジンの追加
ディートはが最も効果的で、効果の持続性も高いとされ、医薬品(又は医薬部外品)の忌 避剤の有効成分として用いられ、最も効果的で、効果の持続性も高いとされている。その忌 避作用は、虫が一般にこの物質の臭いを嫌うためと考えられているが、詳細は分かっていな い。また、イカリジンは、年齢による使用制限がない忌避成分で、蚊やマダニなどに対して 効果を発揮する。

新たにイカリジン追加〜
年齢による使用制限がない
は絶対押さえとこ♪
一般用検査薬の説明変更
生体から採取された検体には予期しない妨害物質や化学構造がよく似た物質が混在することがあり、いかなる検査薬においても偽擬陰性・偽擬陽性を完全に排除することは困難である。また、検査薬が高温になる場所に放置されたり、冷蔵庫内に保管されていたりすると、設計 どおりの検出感度を発揮できなくなるおそれがある。
検査薬の取扱い、検出反応が行われる環境 尿中hCGの検出反応は、hCGと特異的に反応する抗体や酵素を用いた反応であるため、
温度の影響を受けることがあり検査薬が高温になる場所に放置されたり、冷蔵庫内に 保管されていたりすると、設計どおりの検出感度を発揮できなくなるおそれがある。
3章改訂まとめ
昨年までよく試験に出ていたカテゴリを中心に改訂部分を
まとめてみました。6月現在まだ2022年の改訂に対応している参考書が発売されていないようですので、少しでも今年試験を受けられる方のお役に立てれば嬉しいです。
でも今年は参考書が発売されたら購入することをおすすめいたします。
試験勉強がんばってください☆

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